富山河川事務所管内の各国道における工事進捗状況を把握する目的で、ドローンを使用して空撮を行いました。
　富山河川国道事務所管内の工事中の国道を、Autel EVO Ⅱ Proを使用して約20日間かけて空撮しました。令和3年度には、38箇所、208地点の撮影が求められました。撮影地点によりますが、1地点ごとに500m〜1km間隔で移動と空撮を繰り返すことによって、全撮影範囲を網羅しました。また、国道撮影後には、道の駅のPV用映像素材撮影も追加で請け負いました。

日本最大の防衛省陸上自衛隊による実弾演習、「富士総合火力演習」の空撮およびライブ配信を行いました。
業務内容は、令和2年から3年連続で空撮を請け負いました。主にAutel EVO Ⅱ Proをメインに、他にもAutel EVO ⅡやDJI MATRICE 300 RTKなどの機材を使用しました。本番時には分刻みで進行するスケジュールの中、緻密に撮影計画を立て、演習内容に応じて適切な機材を使い分けることで、毎年空撮の内容を向上させてきました

「蘇我スポーツ公園」のPV制作（ドローンによる撮影および映像編集）に携わりました。
業務内容としてはPVの企画〜編集までを一貫して行い、空撮にはAutel EVO Ⅱ Proを使用し、公園利用者の安全を何よりも優先して、地上での立入管理措置を徹底しながら撮影を行いました。また、公園内の桜を撮影するため、きめ細やかにロケーションハンティングを行い、満開となる日に撮影を行うことができました。

　地球温暖化、水・食糧の問題に加え、プラスチック汚染など、さまざまな世界規模の課題を取り上げるNHKスペシャル「『2030 未来への分岐点』プラスチック汚染の脅威 大量消費社会の限界」で使用された映像シーンを、Autel EVO Ⅱ Proを使用して撮影しました。撮影地は沖縄県石垣市のビーチであり、海岸線に沿って空撮を行いました。また、撮影素材の上にアニメーションを入れることを考慮し、画角に十分な余白を確保して撮影しました。

東京都世田谷区内のマンションについて、ドローンを使用し家屋調査を行い、外壁調査書を作成しました。DJI MATRICE 30Tを使用し、マンションの外壁および屋根を撮影したのち解析を行い、家屋のひび割れや破損などのチェックを行いました。 本来、外壁診断の際には打診がメインになり、打診を実施するため建物の屋上からブランコやゴンドラを降ろしますが、コストと時間を軽減するため弊社ではドローンを用いて調査対象建物の外壁の写真撮影を実施しました。 可視カメラ、赤外線カメラで撮影することによって、それぞれ可視画像、赤外線画像と建物の図面を照らし合わせ、異常が見られる箇所を改めて打診で確認することで、無駄のなく高精度な外壁調査を実施しました。

千葉県木更津市にて、ドローンを使用しソーラーパネル約100枚の点検を行いました。
太陽光パネル点検業者の所有するソーラーパネルを、EVO Ⅱ Dual(V3)で点検を行いました。 通常業務を行う高度30mからの映像と、倍の60mでの映像、さらに高度を上げて100ｍ上げた場合の見え方をそれぞれ確認しました。 ソーラーパネルの異常が起きている個所（ホットスポット）がはっきりと確認することができました。

　 沖縄県南大東島において、固定資産税調査の目的で行う空中写真撮影について、従来はセスナ機で行なっていたものを、ドローンで同調査を行いました。DJI Mavic 2を使用し、飛行経路を設定してドローンを自動航行させ南大東島全体の写真を撮影後、撮影した静止画素材を用いてオルソ画像を作成しました。その後、オルソ画像を地籍図と重ね合わせることで、固定資産税の割り出しに使用されました。

　沖縄県南風原町において、合同会社Tieエンジニアと共同で南風原知念線(糸数)災害防除工事の起工測量を行いました。
　沖縄県発注の「南風原知念線(糸数)災害防除工事(R4)測量」において、i-Construction施工における無人航空機を使用し起工測量を実施。RTK対応のドローンで撮影を行い、公共測量基準のcmレベルでの測量精度が確認できました。精度検証結果を報告書として納品しました。