令和5年度福島大学産学連携Yプロジェクト(7/31~8/4)にて、
2023年8月2日(木)6:00、9:00、12:00の計3回、南相馬市海岸でFreeFly systems社製のALTA-Xの5機を同時飛行させ、冷害の原因となる山背(やませ)の発生のメカニズム調査の実証実験に参加しました。

株式会社eロボティクスと他6社で試験体制を確立した中、日本ドローン機構株式会社は本飛行試験にメーカー(代理店)として参加しました。

ALTA-Xは高性能 GPS や 3 重化されたフライトコントローラー、折りたたみ可能な防塵&防雨構造のフレーム、プロペラピッチの可変安定機構を備えた 33 インチ大型プロペラと44V 正弦波モーターシステムを採用することで、優れた安定性と信頼性を実現させ機敏でアクティブな飛行性能が可能です。
また空中ニーズに合わせてカスタマイズできるプラットフォームとして設計されており、あらゆる課題に対応できる多目的なツールが特徴です。

今回の実証実験ではALTA-Xの長距離安定飛行のため、LTE化の必要性の確認と耐風性能の視認、経済(巡航)速力やバッテリー性能の確認などを行いました。

 今後は日本でのハイスペックなカメラを搭載した映像撮影、各種測定機器を搭載した測量や点検、災害現場等での活用が期待されています。
日本ドローン機構では引き続き米国メーカーFreeFly systems社と連携し、今回の結果を踏まえた利活用を後押しするとともに、皆様の多様なニーズに応えてまいります。

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